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Posted by ミリタリーブログ  at 

2010年05月18日

静岡ホビーショー・コネタ(3)

引き続き、静岡ホビーショーの<コネタ>を。

童友社。その名にも関わらずむしろ大きなお友だちの心をつかんで離さない、独特のラインナップが光る。


これとか、「翼」シリーズとか。

しかしここはミリブロ。武器を扱わないとスルーされそうです。

ありましたよ、とびきりの武器ラインナップが。


ズラリと並んだ、革新的武器の数々。


榴弾砲。


装甲車。


速射臼砲。


攻撃ヘリ?・・・もうお分かりですね。




これらはルネサンスの鬼才、レオナルド・ダ・ヴィンチが遺した図面をもとに再現された、画期的武器の数々なのです。
ほかにもミニガンの原型とも言えるマルチバレルドキャノンなど、ほとんどが武器としての性格を持つもの。

科学技術は武器をもとに発展した、というのはよく語られる話です。

「2001年宇宙の旅」で類人猿が空に投げた骨(ほかの群れと戦って勝った「初めての武器」)からカットバックした細長い人工衛星、あれ実はミサイル衛星なんだそうです。・・・武器から武器まで数万年飛ばしの進化(・・・に見えて、争うという本質は変わっていないというブラックジョーク)。やっぱりキューブリックは深い。

童友社の方によれば、ダ・ヴィンチはこれらの発明が戦争に使われるのを嫌い、実際の製作はしなかったという説が濃厚だそうです。

武器として発明され、そこから得られた技術やノウハウが平和的に利用される。そして武器は戦争に使われぬまま新しい武器にとって変わられる・・・それがほんとは良いのですが。そういう生まれの切なさや、機能ゆえの美しさ・・・そういうところに僕たちは訳もなく魅せられてしまうのかも知れません。

・・・なんちて。  


Posted by おすみ@SAS相模原  at 23:09Comments(0)イベント

2010年05月18日

静岡ホビーショー・コネタ(2)

ハセガワといえば、タミヤと並ぶ<模型の世界首都>静岡の雄。
しかし、タマゴひこーきのパッケージが萌え始めたころから予感はあったものの、ちょっとタイヘンなことになっていました。

最強すぎて輸出できず、生産コストが下げられないせいか?配備がストップしてしまったF-22ラプターが・・・

「TOPGUN」でマーベリックとアイスマンがシノギを削ったトムキャットが・・・。

よくウチの上空をかすめていくホーネットが・・・メガネっ娘・・・。

ステルスなのに萌えちゃうのはどうなんだ。・・・でも、意外にアリかも。




これらの萌え米軍機を、70年前のメッサーシュミットに搭載されていた照準器・REVI(ホンモノ)が
ロックオンしていましたとさ。
  


Posted by おすみ@SAS相模原  at 11:58Comments(0)イベント

2010年05月18日

静岡ホビーショー・コネタ(1)

夜も遅いので、静岡ホビーショー「コネタ」をひとつだけ。
田宮模型といえば、言わずと知れた静岡のドン。
広さも展示物の量も流石に群を抜いています。

まあ、タミヤの新製品はネットでね、といいたいところですが、地味に凄かったのが、RCティーガーⅠ型&パンター用、全金属製トラック(履帯) ・・・日本では「キャタピラ」と呼ばれているヤツです。


後ろのティーガーⅠのキャタがホンモノよろしく重みでシナっとなっているのがお分かりでしょうか。



持たせてもらったら、案の定の過剰な重量感。聞けば片方で約750g、ってことは両方で1.5キロ。足に巻いてトレーニングしたくなる。まさに鉄ゲタだ。

「これ履かせたら、ラジコンにも相当負担がかかるんじゃないですか?」

「ええ、走行後のメンテナンスは欠かせませんね。いろんなところの。」

明るく答えて頂きましたが、こういう物を本気で作っちゃうタミヤを褒めずにはいられない約2万円。  

Posted by おすみ@SAS相模原  at 01:03Comments(0)