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Posted by ミリタリーブログ  at 

2011年10月05日

プライド


旧城山フィールドを閉めなければならないことが判る少し前のこと
僕はこのブログに「プライド」と題した文章を用意していました。
フィールドやゲームのスタッフになれば必ず突き当たるゾンビ問題や非バイオ弾使用問題
ハイパワー問題、目立とうとするあまり他のゲーマーの邪魔をしてしまう人の問題に悩んでいたのです。
「ゲーマーとしてのプライドを持とう。そうすればこうした問題はなくなるはず」というのが趣旨でした。
でも、何かしっくり来なくて下書きのまま掲載はしませんでした。
いま考えれば、それらは全て「マナー」という言葉で片付く、あたりまえのことなのです。

僕はいま、正直なところ、スランプに陥っています。
何かに縛られて、動けない感じなのです。
ゆうべ一晩考えたのですが、その原因となっているのは
まさに「プライド」なのではないかという思いに至りました。

プライド、という言葉を国語辞典を引くと「誇り・自尊心」とあります。
英和辞典でも同じようなことです。
そして自尊心、という意味でのプライドは人を高めもすれば駄目にもする、2面性があるようです。

プライドと自信はワンセットで、自信は実績、特に今の実績とワンセットです。
実績がはかばかしくないと自信が危うくなり、自信が危うくなるとプライドが悪い方向に働きます。
人に良く見られたくて無理をする。知らないと思われたくなくて分かっていると思い込む。
成功体験を引きずってやり方を変えない・・・。

スターウォーズが好きな人なら、プライドを「フォース」という言葉に置き換えると面白いかも知れません。
アナキンは強大なフォースを持つがゆえに、暗黒面に落ちてしまった。
冷酷な敵キャラであるはずのダース・ベイダー卿が人気なのは、そうした誰もが持つ強さと弱さを
体現しているからかもしれません。

良いプライド、それは美意識です。これはとっておいて生かそう。
悪いプライド、これは捨ててしまっていい。邪魔なものだ。
実践には少し時間がかかるかも知れませんが、気づいただけでも一歩前進。

あの頃、良く恥ずかしげも無く言っていた「輝いて行こうぜ!」が
素直に言えるような気がします。来週Lv.44を迎える、年齢的には充分以上なオッサンなのですけどね。
気のせいか、ここのところ悩まされていたひどい肩こりが軽くなっていました。

さあ、無駄な装備は置いて、フラッグ向かって走り出さなきゃ。  

Posted by おすみ@SAS相模原  at 08:37Comments(6)がんばろう