2010年05月19日

静岡ホビーショー・コネタ(4)

あまり書いている方がいらっしゃらないようなので、東京マルイの新しいBB弾のことを。

静岡ホビーショー・コネタ(4)
サバゲーには絶対に欠かせないBB弾。しかも生分解のバイオ弾であることはもはや常識。

相模原オールスターズフィールドでも、多くのフィールドと同じようにEXCELのバイオ0.2gを使っています。
理由は【供給】と【品質】が安定しているからです。どちらもとても大事。良いものでも欲しい時に無ければゲームができません。

静岡ホビーショー・コネタ(4)
今回マルイさんが発表したのは「ベアリングバイオ」0.2g・0.25g・0.28g。
古くからのゲーマーは「ベアリング」と聞くとドキっとするのでは無いでしょうか。(ダメ、ゼッタイ!)
もちろん、ボールベアリングを製造する際の製法を採用した高精度からのネーミングです。
5.95mm±10マイクロメートル(1ミリの1/10)というのは凄い・・・。
この製法を実現できたのは、ポリ乳酸がメインの材料に硬さを持たせたからだそうです。

静岡ホビーショー・コネタ(4)
ビンの中の液体は有機溶剤、いわゆるシンナーです。石油由来の原料をまった使っていないので溶けないのだそう。写真にはありませんが、石油系原材料を含むBB弾を入れた溶剤は真っ白でした。
バレルに対して均一なクリアランスを得るためでしょうか、湿気を嫌うためパッケージには乾燥剤が入っています。

ずっと気になっていた質問をしてみました。「なぜ、0.12gバイオ弾を出さないのですか?」

・・・電動ガンBOYS、銀ダン、電動BLKシリーズなど、U-17シリーズは0.12gでないとマトモに飛びません。私たちのフィールドでも、17歳以下の方のためのゲームをやりたいのですが、「0.12gバイオ弾が無い」という理由で話が進まないのです。(最近はEXCELのものがありますね。試してみよう。)
公園などオレンジのBB弾が落ちているのを見ると、少し胸が痛みます。トイガンがあっても遊び場が無い。そしてオレンジの弾は、地に還らない。

スタッフさん「その点については、いろいろと試しているのですが、ポリ乳酸だけで弾を作っても0.1g台後半となってしまい、飛ばないのです。」・・・EXCELさんは気泡を入れているようですね。
マルイさんとしては「不完全なものはリリース出来ない」というのが、今のところの結論のようです。

私見ですが、0.12g弾に、さほどの精度は必要ないと思います。子どもたちや中高生を交えて、ローパワーなガンで、マジなハンドガン戦をやってみたい。弾が遠くまで飛ばなければ、近づけば良いのです。必然として動きが多くなり、「鬼ごっこ」的な要素が強くなります。サバゲーは「スポーツ」だと信じていますが、やはり子供に18歳以上のガンの銃口を向けることには抵抗があります。

子供がポケットに入れっぱなしで、ママが洗濯してもまだ撃てる、でも自然に還る現代の銀玉があれば。

・・・マルイさん、他のメーカーさん、切望しています。





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Posted by おすみ@SAS相模原  at 17:05 │Comments(0)イベント

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