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Posted by ミリタリーブログ  at 

2012年08月24日

復帰ヘ。


若い友人からの頼みで、ヘッドマウント・ディスプレイを着けて写真を撮る。オヤジミリドルという新たな地平ヘ(ウソ)。


HMDでFPSすると気分はこうなる、という脳内設定で臨みました。なんでも、9/20から開催される東京ゲームショーでのポスター用の素材らしいのです。これは稀に見るクレイジーな画だ・・・。

それにしても、久々のゲームウェア。やはりコレを着ると気分がアガります。
今週末はいろいろ条件も良いので、様子見ながらいよいよ復帰かな。


個人的本題はこちら。家でダッチオーブンのフタに炭火、ってのはヤバいので、この機に乗じて。


ローストビーフは数えきれないくらい作ったけど、今回のは会心の出来。


引っ張り出してくれてありがとう。
ビールはノンアルコール、一滴のアルコールもなく、肉とソーセージとトウモロコシとジャガイモとダッチオーブン。そして夢の話。楽しい夕べでした。



  

Posted by おすみ@SAS相模原  at 10:00Comments(2)日記のようなもの

2012年08月17日

茶色いカバン。



前にもブログで触れたこのバッグを、今も時々使っています。
ベールアウトバッグ、というのでしょうか。iPadがいい感じで入る大きさ。
震災以来持ち歩いているタクティカルライトと小型ラジオ。
FASTMAGタイプのマグポーチにはラバーのスペーサーを噛まして
iPhoneポーチとして平和利用(笑)しています。
本来はマグポーチ兼ダンプポーチとして使われるものらしく
内部にはフラップ無しのポケットがいくつもあるので
ドリンクなども入り何かと重宝。

・・・そしてこのバッグのポイントがもう一点。
これを持っていると新宿や秋葉原で面白いように職質を受けます。
もちろん、アブナいものは何ひとつ持っていませんし
さほど急ぐ用事もないので快く協力します。
すると先方も好事家(こうずか)が多く、ミリタリー系の話で
ちょっと盛り上がったりするのです。
でもひょっとしてこのバッグが往来に不安を与えているのでは?と
最近ではあまり持ち歩くことはなくなっていました。

それをたまたま、昨日は家電量販店に行くのに持ち出しました。
近所の家電量販店というと、Y電機やKやJ電機など花盛りなのですが
僕はかなりの頻度で<n>に行きます。
何故かというと、<n>の店員さんは商品知識が豊富で一所懸命。
他店ではあまり置いていないMac関係のパーツもまあまあ、あります。
そして一番の引きは郊外店には珍しくピュアオーディオのコーナーが充実していること。
先日などSTAXのイヤースピーカー(コンデンサ型ヘッドフォン)を
試聴させてもらいに行ったら、美味しいコーヒーまで出して頂きました。

昨日はそこにMacのモニター変換アダプターを買いに行ったのですが
レジご担当とちょっとした会話がありました。
店員さん「そのバッグ、ひょっとして5.11ですか?」
スミソン「いえ、良く似たUFCです。お詳しいですね。」
「オシャレに使っていらっしゃるので。僕も埼玉にサバゲーに行く時に使ってます。」
「埼玉だと川越ですか?この辺にも2年ぐらい前までは良いフィールドがあったんですけどね・・・」
「オールスターズですよね。良く行ってました。」
「僕、そこの・・・」
「あ・・・気付きませんでした!」
(固い握手)

お仕事の邪魔はしたくなかったので、この程度のやりとりに留めました。

実はこの直前「SAS城山フィールドが閉鎖となってから
サバゲーのアクティビティが下がり、チームもお休み状態に入ってしまった」
というメールをいただいていたところだったのです。
嬉しかったけど、やはり心が痛みました。

ピンチをチャンスに、ポジティブに考えなければ。
そう思いつつ、お店を後にしました。


帰りに寄った小倉橋では、灯籠流しが行われていました。
旧フィールドの下の中州のあたりから、ささやかですが花火も上がっていました。





  

Posted by おすみ@SAS相模原  at 12:00Comments(4)日記のようなもの

2012年08月16日

パラベラム

毎年お盆のころになると、サバゲーやミリタリーを愛好する者として、ちょっと悩みます。
もちろん、サバゲーは戦争とは全くベクトルの違うホビーでありスポーツである、という思いに揺らぎは無く、ミルスペックに裏打ちされたウェアやグッズの機能性やデザインには心惹かれます。
ただ、戦争を想起させるモノにトラウマを持っている人が存在することは理解しなくてはならない事実です。そして、戦争によって意見や利権の食い違いを解決するのが愚かで無駄なことであるのは言うまでも無いことだと思います。
ことさら、今年は周辺諸国のパフォーマンスが・・・いや、萎えちゃダメだ。

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気を取り直して、ヤフオクに出そうかなーと、モデルガンを磨きます。
マルシンのP−08、4インチ。
シアーが露出している、という、現在のコンバットオートではあり得ないパッケージングですが、自分を守る道具にしてこの美しさ。



ミリブロ読者には説明の必要は無いと思いますが、現在でも自動拳銃弾のスタンダードとなっている9×19mmの別名は「パラベラム」
開発したDWM社のモットーだったラテン語<Si Vis Pacem, Para Bellum(汝平和を欲さば、戦への備えをせよ)>がその語源であることは有名な話です。戦争ではなく、身近に起こりうる危機に当てはめても、これは至言だと思います。
(余談ですが、錆びたダミーカートの磨きには「酢」がいいですよ。)



こうして磨いては眺めていると、ついまたオークション出品をためらってしまいます。

さて、ちょっと関係が無いようで有るような話。Facebookにも書いた話です。
(ミリタリー系の話題があまり無いので最近は更新が滞っていますが、FBでは毎日何かしら書いてます。アカウントをお持ちの方、よろしければ Sumimura Yukitoshi  で検索してみてください。

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10年ほど前、韓流ブームも今のようなわざとらしいムードづくりも無いころ、僕は夢中でK−POPや韓国映画を紹介する番組を作っていた。良い友達ができたし、友情は今も続いている。
そのころから大きな壁はあった。個人個人では日本の文化を愛している韓国の若者たちが、公の場になると反日を訴える。そう、韓国では反日が道徳なのだ。「日本がキライ」と言った方がカッコいいのだ。

5年前にソウルの地下鉄の通路で小学生たちの絵が掲出されているのを見た。可愛い筆致で日の丸が燃やされたり、日本にミサイルが降り注いだり、日本列島がズタズタになって沈んでゆく様が描かれていた。きっとこういう絵を描くと先生に褒められるのだろう。
そして8月15日の終戦記念日(韓国では光復節)を迎えるころになるとブームのようにまた反日が「カッコ良く」なる。このムードは今のような不安で満ちた状況下でさらに加速する。いい大人が発作のようにアホなことを始める。(さすがにこれには引く韓国人も多い。)

実は僕たち40代が子供だったころの日本でも、地域の差こそあれ、かなりひん曲がった教育が横行していた時期があった。社会科の授業は言うに及ばず、衆議院選挙投票日の翌日、小学校のホームルームの時間に、親が選挙に行かなかった児童、親が保守系の政党に投票した児童が担任によって「吊るし上げられる」ということが実際に僕の目の前で、あった。米軍はもちろんのこと、自衛隊や警察までもが「敵」として語られていた。教師のヒステリックな目が。子供ながらに本当に恐ろしかった。教育って怖いな、と思った。

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「道徳」として教えられたことを疑うのは、熱心な生徒だった人ほど難しいものです。
そして「道徳」とは場所や時代や組織の風土によって全くその趣旨を変えることを考えなければいけないと思います。

知識を得て、心を自由に。限られた情報から生じた怒りをいたずらに露にするのはどうなんだろう?
1枚の葉や1本の枝を見て木を見たつもりになっていけない。
木の本質とは、実は地の中にあって見えない「根」にあるものかもしれません。

以上、自戒でした。


  

Posted by おすみ@SAS相模原  at 14:00Comments(0)日記のようなもの

2012年06月13日

はやぶさの日

6月13日は、今年から「はやぶさの日」に制定されたそうです。

さきほど、旧SAS城山フィールドのご近所で旧津久井郡旧城山町
つまり、いま何かと騒がしい相模原市緑区城山あたりを
ポタリング(ぶらぶらとサイクリング)してきました。
この辺りには意外な歴史や民話、迷信や史跡が多く
かといって一見なにもなく、そして境川を挟んですぐ東京都で
確かにここなら身を隠すのにはピッタリだなと思いました。

ポツダム宣言受諾の電信は、津久井発電所の電力を使って
多摩送信所の木造60mのタワーから、世界に発信されたそうです。
城山湖の近くには「航空神社」というホコラがあって
戦時中に撃墜されこの近くに堕ちた爆撃機や陸軍一式戦闘機
「隼」の搭乗員の碑があるそうですよ。



・・・という、はるばる小惑星から帰還した「はやぶさ」や
JAXA相模原キャンパスとはあまり関係のないお話でした。

今日撮った写真



週末に限って天気が悪い、ってのはゲーマーには酷ってもんです。




  

Posted by おすみ@SAS相模原  at 23:02Comments(0)日記のようなもの