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Posted by ミリタリーブログ  at 

2013年07月15日

SEAL's参戦中(反芻)

昨日、7/14(日)のSEAL'sリアルカウント戦を反芻します。
「反省」ではなく「反芻(はんすう)」なのは、反省ってなんか響きが楽しくないし、反省だけして次回に生かさなければ意味が無いからです。
フィールド概要についてはSEAL's公式サイトに、詳細なゲームリポートについてはF-03のブログに圧倒的に譲るとして、僕はひたすら僕目線でモゥモゥ「反芻」します。


戦闘開始直前の僕。しかし不適な構えはここまででした。


ブリーフィング(前説)には、かろうじて間に合いました。7時ぴったりに出発したものの、神奈川県西部在住のプレーヤーに、千葉はやはり遠い...。ブリーフィングは極めて的確かつ簡潔、しかもフレンドリーだなあと感心。後になって、ここで説明を行っていたスタッフが、いくつかのゲームに<さりげなく>参加してることに気付き、非常に共感を覚えました。それは「僕」や「こーた」がSAS相模原でやっていたことですから。運営スタッフがサバゲーの楽しさを感じ、プレーヤーの目線に立ち続けることは、とっても大事なことだと思います。
リアルカウント戦(1マガジンで発射できるBB弾の数=実銃の弾倉に入る弾の数)という、ある意味「コア」なルールのせいか、集合したプレイヤーは70名程度と予想より少なめでした。






僕にとって初めてのSEAL's。何戦かをプレイするうちに、このフィールドは決して<広大>ではないと気付きました。しかし、驚くほど多くの複雑な遮蔽物や建造物、銃座や軍用車両などのオブジェ、アジアを思わせるマーケットや中東を思わせる落書きなどの心憎い演出...ゲーム中に何度か妄想に入ってしまったのは、暑さのせいだけでは無かったはず...。


それにしても、<リアルカウント>とはいえ77発装弾できるKTWのタネガシマに1発ずつ装弾しているキミはある意味スゴいぞ。


たった2戦で当初のプレートキャリアを外し、予備マガジンやハンドガンを腰に集約。
さらに午後、僕は背中を痛めます。味方数名で占拠した(と思っていた)建物を飛び出した瞬間、背後から鮮やかにヒットをとられた際に、相手への敬意を込めてヒットコールとともに派手な「ダイイング・アクション」を演じたためです(笑)。この写真を撮ってくれたF-03に「(この写真の僕は)ダメだなあ、目が死んじゃってるし。それに痩せたなあ、オレ」と言ったら「スミさん、その歳でヤセるのってヤバくないですか?」。僕も相当な負けず嫌いなので「それじゃあ、キミが45歳になったとき、僕みたいにプレイできてるって自信は、ある?」なんてイジワルに返してしまいました。「うーん...そうかぁ...」と、なってしまい、これはさすがに反省。僕の真意はそこではありません。


この日の参加者の多数を占めていた20代にとって、僕はほとんど<父親の世代>です。会社だったら一番キツくて面倒くさいクラスの上司ですね。SEAL'sでは嬉しいことに、休憩中に有線のBGMが流れています。僕には甘酸っぱい'80年代歌謡曲は彼らにとって「生まれる前の音楽」であり、僕が番組でご一緒した'90年代のロックミュージシャンたちの曲が「懐メロ」なのです。なのに、こうして上下関係もジェネレーションギャップも無く、教え合ったり、讃え合ったり、笑い合ったりできる...それがサバゲーの凄いところです。いつまでも下手っぴだから上手くなりたいし、さすがに走れなくなってきたら、ディフェンスやスナイパーに軸を移す。それだけのことです。

だから、最終戦からひとつ前、前を行く2人が気付かなかったブッシュの相手を「タタタン!」とゲットした瞬間、後ろから「上手いッ!」と声が掛かった時は嬉しかった。その快感は、始めた頃からずーっと変わっていません。


全日程を終えて、雨がポツポツと振り出し、急いで撤収。振り返ると入り口にこんなサインボードが。


地元に向かうクルマの中から見た夕日。



誘ってくれて、迎えに来てくれて、遊んでくれたF-03には「福よし」で未公開メニューや試作シーズニングを含めてのお礼を。


そして、ブチ生かされたこの表情。

  

Posted by スミソン@SAS相模原  at 19:07Comments(3)活動報告