2012年03月09日
3・11、朝。
あれからもうすぐ1年。
去年の今ごろ、僕たちは目前に迫ったフィールド閉鎖に備えて走り回っていました。
毎週日曜のゲームに加えて、土曜開催や、朝練や夜戦を月に2回。
そして幻になってしまったU-17オンリー戦「少年サタデー」の企画など
終わってしまうフィールドをいかに楽しみ尽くすか考えて走る走る・・・
まさにアドレナリン全開の日々でした。
そんな3月11日の朝8時半、出勤中の電車の中での更新を再掲載します。
その6時間後に何が起こるかなど、もちろん知る由もありませんでした。
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(ゲーム日程省略)
さあ、ありがとうSAS強化月間も2週目に入りました。
公私ともにネコさんの手も借りたいほどのスミソンですが、大丈夫です。いろんなオイシイものが僕にパワーをくれますから。
ポニーテールとシュシュとカモ。
60年代のラジオから流れるAFN~810KHz。特に土日午前中の選曲は神。
昭和を引きずって走る130クラウンワゴンの飛行機みたいな乗り心地。
新宿のエチゴヤさんに行く途中、つい食べてしまう二郎の全部増し。多分2000kcal・・・ってことは2メガカロリーover?
フラッグゲットに立ち会う興奮。
ヤナギダさんのマッサージ。静岡から来てくれるsnj0371さんの心意気。
yo!務員さんと歌うクレイジーケンバンド。
朝練のスタンバイ中に見上げる夜明け。
谷間のクスノキの巨木。
そして何より、みんなの笑顔。
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なんとか希望を見出そうと、ひたすら前だけを見ていたという記憶があります。
実際、本当に希望にあふれてるとさえ思っていました。
この日はフィギュア量産の打ち合わせのために外出し、通りに警官やパトカーが
多いことに胸騒ぎを覚えながらオフィスに戻り、そしてその時を迎えました。
冒頭の写真は、電車が止まって帰れなくなってしまった会社の仲間と行った
レストランの横にあるモニュメントです。
先は見えませんでしたが、行くべき方向は迷うまいと教えられた気がしました。
何が起きてもね。
また一緒にゲームしましょう。
そうともさ!
僕達にはどんなにタフな状況になっても折れない心と
一緒に困ってくれる仲間がいる。
いろいろな事があった1年でした。でも一歩づつ、いや半歩づつでも前に進んで行こうとする気持ちが有る限り、夢までの距離は縮んでいる。と思いたいですね!
ご無沙汰しています。
被災された方々からすれば何てことは無いのですが、長い長い1年だったという感があります。
旧城山フィールドのクローズ、という事件が重なりましたからね。
でも僕にとっては、いままでボンヤリとしていた「夢」というものの輪郭がかなり見えてきたことと、「前に進む」ということは、別に斜めでも横でも、そして時には後ろ斜めでも良いのではないか、という柔らかい考え方が醸成された期間だった、と思います。
最近、読んでいる本の影響かグレイトフル・デッドばかり聴いていますが、まさに「人生とは長く奇妙な旅の途中」、なんですかね。
http://www.youtube.com/watch?v=uFFnRnOnfQ0&feature=BFa&list=FL7BqvnvArcnRa8dD6K9bP2Q&lf=mh_lolz