2013年08月02日
怖い話と楽しい話
毎年この時期に入ると、さすがの短気な僕でもキレそうになることがあります。TVのいわゆる「心霊番組」に、です。あ、つのだ☆じろう先生(☆、要らなかったっけ?)の恐怖コミックの登場人物にソックリな剛力彩芽ちゃんはむしろ好きですよ。しかし、「DPEって何の略?」って人がフツーのデジタル時代に、デジハリや日本工学院あたりの学生さんがちょっと頑張れば出来る映像合成をネタに、亡くなった方に対して何のリスペクトもないデタラメな迷信を<心霊研究家(笑)>という「専門家」の意見をもとに、あたかも真実のような過剰演出で垂れ流す番組作りには呆れます。特に、大切な人たちを相次いで亡くした後には。
昨日の番組はフジテレビでのオンエアでしたが、とある在京ライバル局の正式な社名が「〜放送網」で終わることや、その創業者が関東大震災の際にどういう役職にあり、どんなデマを意図的に流したか?さらにA級戦犯であったはずの彼がどうやって赦免され、「放送網」を作るための資金をどこからどうやって工面し、唯一の被爆国であり非核3原則を掲げるこの国においてどんな役職に就き、湯川秀樹博士を怒らせ、そして僕たちが今年の夏も何かに怯えながら過ごしていることの原因がほとんど<スルー>され、話をそらされていることこそが、リアルに<アンビリーバボー>な恐怖だと思うんですが、いかがでしょうか?
・・・と、柄にもなく怒っているだけでは体温が上がるだけなので、昨日の夜から「怒りの男映画祭 on レーザーディスク」を勝手に開催しています。DVDではもう「え?いまナゼそれを借りる?」と言われる以前に、すでにTSUTAYAの棚から消えているような名作が、LDならもれなく105円です。冷戦構造の終結も今や昔。「脳ミソ筋肉のおバカ映画」と十把一絡げにされている映画を見直してみれば、のめり込む要素が満載です。
この手の映画の超古典といえば「ランボー」。2以降のイメージが強すぎてオリジナルを忘れがちですが、いま見ると「イージーライダー」の雰囲気を感じたりもします。
M60の掃射シーンは、今もって凄い。
エクスペンダブルズ/エクスペンダブルズ2での怪演が光ったドルフ・ラングレンの代表作?「レッド・スコルピオン」は、みんなの大好物、AK系のショーケースです。
自由を求める反乱軍の手には、なぜかハンガリーのAMD-65が。「ランボー3・怒りのアフガン」でもヘリや戦車に乗ったソ連兵(や、トラウトマン大佐までもが)がAMDを使っている<謎の>シーンがあります。まあ、多分当時はAKS-74が入手困難だったことと、メタリックで悪そうでカッコいいからでしょう。そしてサバゲーやってる人なら誰でも知ってる事実、AKS-47やAKMSのストックを畳むと、セレクターが切り替えづらい・・・。AVAなどのFPSでAMDが大人気なのも判ります。
このあと「全米の死因第3位」チャック・ノリスに行かずに、クリストファー・ウォーケンに行っちゃうところがスミソンのスミソン的ココロなのですが、ここで急に話題を変えます。
九龍 戦闘市街区を1日(9:00〜16:00)押さえました。
日程は今のところヒミツです。と、いうのも、駐車場事情や最適なキャパシティ、近隣への影響がまだ未検証だからです。ご近所だけに慎重に行きたいのです。どーしても知りたい!という方は左カラムの連絡先か僕のFacebookウォールからご連絡ください。
と、いいつつ、得物の方は既に準備しています。前回のエントリーのとおり、実に理想的なCQBベニューであると同時に、3Fから1Fを狙えるような「窓」や「橋」がいっぱいあります。これは僕の大好物である「折れる」ライフル/SMGの独壇場と見た。先述のAMD-65や、ブッシュが無いなら伏せなくても良いもんね、のUMPを想定。AirProもヘルメットマウントにセットアップ。Wifiで実況中継もできるようにしました。
映画つながりでもう1本動画を。長いガンも良いけど、狭い所だとこういう風になっちゃうこと請け合い。<自称C3部顧問>としてもう一度言っとくけど、エアソフトガン同士が接触したら両方ヒットだからね、そのら部長。
あ、思い出した! 「KICK ASS 2」の最新トレーラーはご覧になりましたか?
ジム・キャリー演じるマルチカムに身を包んだ「スターズ・アンド・ストライプス大佐」がヤバすぎる。このフードはゼッタイに流行る。・・・でも今回も日本公開ナシでTSUTAYA独占なのかなあ。え?1作目もまだ見ていないと?すぐにTSUTAYAに走って下さい。
あ、なんか怒ってるの忘れちゃった。