2013年03月13日
ドラグノフ兄弟②
おはようございます。スミソンです。
今回はこちらの「C3部(しーきゅーぶ)」の話がしたくてしたくてしょうがないのです。
何たってサバゲをテーマにしたアニメがTBS系でOAされるんですよ?「けいおん!」よろしく。
どうも主人公の大和ゆらちゃんはスコーピオン使いになる展開の様子。
たまりまセブン大放送。
今日中には読んで、インプレをUPします。
ただ、まだ原作本がAmazonから来たばかりで、しかも僕がちゃんと漫画を読むことができるスキルがあるのは岡崎京子先生、松本大洋先生、和田ラジオ先生、根本敬先生、やまだないと先生、山本直樹先生、そして手塚治虫先生・・・くらいで、本当に漫画を読む習慣が無い僕にとって新しいコミックはハードルが高いったらないのです。もっというと、僕はRPGができません。これは一種の障害かもしれないとさえ思うのですが、他にも趣味やスポーツや楽しみは人生があと数回欲しいくらいあるので特に困ってはいません。
そんな僕がFacebookもTwitterもInstagramも更新せず、ニュースも2ちゃんも見ずにずーっと何をしていたかと言いますと、前回に続いてドラグノフ(以下SVD)の調整です。
生涯いちアタッカーであるはずの不肖スミソンが、何故にスナイパーライフルを調整しているのか?
疲れたのか?老いたのか?・・・それはちょっと違います。
何というか、ハイサイクル多弾数に、ちょっと飽きたのです。
確かにあのような戦い方もアリはアリですが、最近のゲームを振り返ってみると
スタート〜ダッシュ(またはディレイスタート)〜フロントラインで会敵〜顔に集中して弾撃ち込まれる〜萎える・・・という繰り返しがパターン化しています。さらにSAS-coreは最近スノボに仕事に嫁の出産に忙しく、僕のみの参加だったりすると、萎える〜早退・・・という虚弱児童だった昔のような体たらく。
新しいバトルパターンを考えなければ、と考えているところに、前回述べたA&KエアコキSVDとの再会、そしてS&T電動SVDとの出会いがあったのです。
ただし、スナイピングはぼくの苦手分野です。とにかく「待つ」ことができない。APS-2、VSR-10、L-96、そしていくら弄ろうともM4以上のアキュラシーを得ることがなかったPSG-1など、手放したり放置したりという可哀相なエアガンたちが・・・
僕には心から尊敬するプレイヤーという方々が何人かいまして、そのアティテュード、技術、決断力、忍耐力、集中力など、僕にハッキリと欠けている面をお持ちの皆さんです。そして、その方々のほとんどがスナイピングの技術を持っている。
僕がプレイヤーとしての壁を破るにはこの辺りのスキルを磨く、ということも必要なのではないか?
そこに、エアコキと電動、2丁のSVDを「使えるようにする」という「宿題」がでたのです。
なんたってこの2丁、かなりの問題です。
A&Kはマルイの弾は送られず、エクセルの弾は2発ずつ出る。ホップがまるでダメ。
S&Tは木工の問題はさておき、発射レスポンスが異常なほど悪い。弾はかなり散る。
・・・そこを何とか、豆知識を総動員して何とかしたことは前回のエントリーで述べた通りです。
特にシリンダー容積に対して長すぎるS&TのバレルをPSG-1用のTNバレルに換装したことや
両銃とも水道配管用シールテープで気密とグラつきを対策したことで、かなりの進歩がありました。
ホップパッキンはライラクスのソフトのみしか手持ちが無かったので、まだ改善の余地はありそうです。
さて、実射です。まずはノンホップで初速測定。
A&Gエアコキ ホップ開放 エクセルバイオ0.2g
S&T電動 ホップ開放 エクセルバイオ0.2g
僕のセッティングはだいたい80を越えないようにしているので高めですが、遠くから撃つことを考えてこのくらいに設定しました。
使用したレンジはこんなところです。
白いコルビュジェの寝椅子「LC4」は、掩体にバッチリです。
ハンドガンなら8mはとれるのですが、いかんせん120cm以上あるSVD。7mの場所にプロテックのギガントを設置。
SVDの実銃は装弾数10発ですので、5発ずつ撃ち込みます。
ドラグノフといえばオプティカルサイトはPSO-1ですが、7mの距離で左にオフセットされたサイトを使うのもキツいなー、と、いうことで、無倍率のダットサイト・CーMOREと、4倍のエルカン・スペクターDR (って書いてあるやつ)を使用。
サイトピクチャーはこんな感じです。
使わなかったPSO-1。気分は最高なんですけどね。
C-MORE。ダットは最小に設定、なのですが、7mだと黒い円がほとんどカバーされてしまいます。
DR-スペクター。イルミネーションが写って無いのが残念。っていうか、7mで4倍は反則ですか。
ホップを適正に設定し、さあ、インプレッションです。調整も兼ねて10枚ほど撃ち、最高のスコアのものを掲載します。
A&Kエアコキ+C-MORE。チャンバー上部にBB弾固定用の窪みを彫ったのが功を奏したのか、2発給弾は解決。
ただし、度重なる分解調整が良くなかったのか、イモネジを舐めてしまい、エルカンでのテスト時には弾が散りまくりテスト中断・・・。
意外な結果を示したのがS&T電動SVD。
エアコキほどでは無いにせよ、ダットが大きい割には集まっています。
もしや4倍スコープでは・・・
若干のタテブレはあるものの、これはシューターの技量でしょう。
この日はこれから、個人的に辛いことが起きてしまい、射撃どころではなくなりました。
改めて感じたのは、射撃がいかにメンタルに左右されるか。心がブレると狙点もブレる、というのはエアガンも同じことなんでしょうか。
・・・気をとりなおした3日後、今度はバレルをクリーニングし、弾もマルイのベアリングバイオ0.25,ホップ適正で再チャレンジします。
何と一発勝負。
スナイパーライフルのインプレッションに屋内8mでは片腹痛い、というところもありますが、こうした「遊び」でもメンタルのコンディションは怖いほど反映される、ということを痛いほど思い知りました。
今後はこちらのS&T電動SVDをさらに煮詰め、特に(オリジナルのリアルソード同様)弱点と言われているホップアップの改良、静粛化、ロックタイムのさらなる短縮などしてみようかと。
数秒の間に数発の決勝弾を送り込める電動セミオート。その魅力にすっかりハマってしまいました。
とにかく良いイメージを持つことですね。外れることばかり怖れては、当たるものも当たらないのです。
私も射撃が上手くないので、スナイパーさんの技量に憧れています。
射撃は精神力の勝負・・・私の場合上手くやろうと欲目をかくと、とたんに弾痕がバラけます(笑)射撃の上手い人は、やはりメンタルも強靭なんでしょうね。
光学式サイトやスコープはかっこいいので89式に付けたりしたのですが、結局慣れているピープサイトばっかりになってます。うーん。
最近は女の子がサバゲーをやる漫画アニメがあるんですね・・・。こんどちょっと見てみます。模型などでもミリタリー趣味の層は高齢化してるので、こういった作品をを間口に、若い人たちが少しでも増えてくれればいいですね。
ではまたー!
問屋さん筋からの話なのですが、いままで大陸モノに押されてか不調だった日本ブランドの電動ガン/エアソフトガン市場が、上昇傾向にあるようです。次回更新に詳しく僕の考えを述べますが、中華ガンの完全分解と調整により、いろいろな「考え方の違い」が僕なりにですが判りました。やはり「長く・確実に・安全に・楽しく使える」という日本流のクオリティ・コントロールの概念が見直されているのでは?と思います。
C3(しーきゅーぶ)のTVアニメ(しかもTBS系列での)オンエアは、今後のサバイバルゲームというスポーツでありホビーの試金石であるとともに、現在サバゲを愛好し、新しい仲間を迎えるべき現在のプレイヤーの試金石であるとも言えます。
アニメを見てフィールドに来たビギナーが「あ、やっぱりこういうことね・・・」というガッカリ感を覚えるか、「この世界に出会って良かった」と思うかは、いまのプレイヤーにかかっているのです。まずは、7月と言われているアニメの開始に備え、SASで発生した「C3」ならぬ「F3(フェア・ファン・フリーダム)」の心意気を再確認し、どうあろうとこのコンテンツを盛り上げようという気持ちを持ちたいと僕は思っています。
確かに、模型ホビーユーザーの年齢層は上がっています。しかし、サバゲーに関してはアウトドアスポーツ的要素、ファッション的要素から若年層を取り込むファクターとチャンスがあると僕は信じています。
そうでなければ、TBSや講談社のようなマスコミがマーケティングの結果、投資の対象に入れる訳など無いのです。
そしてこれは、いままでグレーになったままだった「戦争ごっこか?スポーツか?」「相手を撃ってストレス解消、のアブナい趣味か?高度なコミュニケーション能力と作戦能力を楽しむ知的な遊びか?」というプレイヤーの自問自答にある程度の答えを出すチャンスとなりえるとも考えています。
難しい世の中ですが、それが世の本質なのかも知れません。多面的に考え、とにかく面白がろうではありませんか。
個人的には、まず一日も早くフィールドに戻れる体力とメンタルを取り戻すことですね。
ヤナギダさん、また施術お願いします。
日本製エアガン市場の回復、言われて納得ですね。
大陸製エアガンをいくら個人で手ほどきをしようと、部品の耐久性のバランスや性能を維持する力は国産メーカーには敵わないような気がします。部品代や調整の手間を考えると、長期的サバゲーマーとしてはきっと最終的に国産に落ち着くのでしょう。
C3(しーきゅーぶ)の件、先ずは連絡有難う御座います。
最近はどこのフィールドでもルーキー(女性含む)が多くなっていますので、サバゲーに対する抵抗心は明らかに薄くなってますね。
後は私達のような以前からサバゲーをやっていた人が、どれだけルーキーを受け入れて盛り上げられるかがカギになってくるのでしょう。
昨日の話ですが、途中までは負けがこんで気落ちしていたチームがとあるささいなきっかけを気に一気に盛り上がり、多くの方が喜びながらゲームを終えられた・・・ということがありました。場の雰囲気を上げるも下げるもさじ加減一つ・・・といういい教訓ですね。
先ずはC3がどんなものなのか・・・要チェックや!
F-03という名に込められた意味はまだ伺っていませんが
SAS相模原の「F3」を継承してくださっている貴君が先のゲームで経験された「気落ちしていたチームが一気に盛り上がり、まわりも一緒に盛り上がる」というワクワク感は、まさに僕たちcoreスタッフが毎回のゲームで狙っていたことなのです。
最近アニメ化されるコミック原作の例に漏れず(たとえば「けいおん!」や翻れば「らき☆すた」、忘れちゃいけない「ガールズ&パンツァー」のように、C3(しーきゅーぶ)には実に様々な個性的なキャラクターのJKが登場します。専門誌を始めとして、いくつかのサバゲを題材にしたコミックがありましたが(モラルの徹底はもちろん前提条件ですが)「教則コミック」にとどまらず、コミカルかつ、ひとりひとりのユニークな個性や考え方がチームのプレイに反映し、「ひとりでは勝てない」「それぞれに強さと役割がある」サバゲの楽しさを表現するコンテンツになれば、と期待しています。
それは、それが「戦争」と「サバゲ」の本質的な違いの最も大きなものだからだと思うからです。「戦争」においてユニークであることはほとんど求められません。しかし、「サバゲ」においてユニークであることは、最も重要なファクターのひとつなのです。
この点についてはまた、僕の考えを述べさせて下さい。