2013年07月06日
折れ曲がる
僕によく似た名前の人...ええい、めんどくさい。僕がKotaku JAPANに寄せた記事が、かなりの方々に読まれ、RTされ、いいね!を頂いているのは嬉しいことです。
さらに、あのGizmodoに転載されるというシュールな事態も起きています。まあ、これもひとえにアニメ「ステラ女学院高等科C3部」が良い意味で予想外のコンテンツだったこと(あ、1話の感想書かなきゃ)と、運営会社の見事なSEOの賜物なのでしょう。RTを見ると記事を読んでサバゲーに対する認識がちょっと変わったという方や、このブログで僕がよく言っている「3つのF」をちょっと言い換えたところに率直に驚かれている方も多く、それが何より嬉しいです。もちろん中には「サバゲーを良く理解もせずに書いている」というお叱りもありました。まったくごもっともです。僕はフィールド運営に携わっていた時も、今も、そしてこれからも一介のプレイヤーです。上から何かを言ったり、この<業界>において影響力を持ちたいなんて0.2gほども考えてもいませんし、あくまでサバゲーに興味を持った人が楽しく、そして大事なところはちゃんと押さえてくれればという気持ちで書いています。ただ、誰に伝えるのかを考えながら、ってのは大切で難しい。さすがにブランクの長さを感じています。
さて、通常モードです。
冒頭の写真のように、僕はサイドスイングのフォールディングストックが好きです。全長が圧倒的に短縮化できることで持ち運びや取り回しが圧倒的に楽だってこと。そして、縮まるくらいだったら曲がってしまおう、というへそ曲がりだから。みんなが同じ方向に伸び縮みするのは怖いぞ。サバゲーを「軍靴の響きが...」と怖れる方もいらっしゃるが、個人のユニークさが否定される社会の方がずっとずっと怖い。
と、いうわけで、今日は朝からこのWE-TECH AK PMCを折れ曲がるようにしていました。オークションで意外な安値で落としたAIMSストックはフルスチールで、ストック基部のカタチを合わせるのに鉄工ドリルの歯を2本ダメにし、まあ午前中いっぱいはヤスってました。こういう作業は、ともあれ気持ちがアガってくるから良い。
で、付きました。実はもう10年くらいこのワイヤーストックが夢だったんですオッサンなりに。
うふふふふふ
アハハハハハ....キモいぞこのオヤジ。
どうせだから、このなんか厚ぼったいセレクターも換えてしまおう。
これはカワイイ。
これまた材質が鉄なのと、なぜか形が違うセレクター基部に合わせるのに手こずったけど。
そうそう
こういうのが欲しかったのです。
でもせっかくスマートなフロントにオープンサイトは無粋かなあ。
...そこで郵便配達は2度ベルを鳴らす。
コレを待ってたんです。ショートストロークキット。
リコイルショックはほぼそのままに、回転数を上げ冷えを減らす凄いヤツ。
取り付け説明書、無し。なんという潔さ。
で、付けて撃ったところ大問題発生。
擦り合わせとフッ素ポリオレフィンαグリースの効きっぷりも手伝ってか、あまりのリコイルショックと回転の速さに、必ずセレクターがフルからセミに落ちる「バースト後セミ勝手に切り替え仕様」になっちゃったのです。
激しい徒労感と敗北感とともに再とっかえ。厚さにはちゃんと理由があったのだ。
さて、フルストロークとショートストローク、その違いを動画でどうぞ。
冒頭のメーカー表記に誤りがありますことをお詫びします。Kotaku向けじゃないのでとりあえずこのままでお許しを。
今日の蒸し暑さに心も折れ曲がってクーラーをかけていたので室温は25度。この回転数のアップからすると、30度超えたらヤバいな...と、今回は取り外すことにして、作業終了。
やはり、フロントレール上には何も載せない方がいいや。サイドマウントレールには安定のM3。
フォアグリップとフラッシュハイダーは換えますが、今日はもうこんな感じで。
さ、今日こそ眠らなきゃ。